【シニア犬】床ずれ防止マットはどれがいい?寝る時間が増えた時にも

床ずれ防止マットシニア犬
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床ずれとは?

床ずれ(褥瘡「じょくそう」)は頬・肩・肘・腰など骨が突出した箇所が要注意です。床ずれの原因は、圧迫と水平方向へのズレによるもので長時間同じ寝姿勢を続けた結果、血行が悪くなった皮膚が壊死して骨が露出してくることを言います。床ずれができると痛みの為夜泣きすることもあります。パタンと倒れるように寝始めたら、こまめな体位変換と除圧をおすすめします。

床ずれ防止マットはいつ頃から使えばいい?

最近寝てばかりだな?ベッドの段差でつまづいているな?感じたことはありませんか?

人間でも病気で寝てばかりいると身体が固まってしまい動くときに“いたたた・・・”と体験されたことありませんか?

ペット達だって同じです。そんな時に便利な床ずれ防止マットをご紹介します。

完治しずらい床ずれは、未然の予防が大切です。

自力歩行できる子にはフィーヌエアーマットがおすすめ

フィーヌエアーマット

フィーヌエアーマットは体が沈み込みすぎず寝返りしやすいクッション性です。またぎやすい厚さで自力歩行ができる子におすすめの高さです。

フィーヌエアーマットのブレスエアは、人間用に開発された高性能な素材で寝心地は最高級です。

フィーヌエアーマットのブレスエアとは?

フィーヌエアーマットのブレスエアは医療や介護の寝具で人気の体圧分散効果の高い素材の事です。

  • 優れた通気性で繊維の隙間から不快な湿気をどんどん放出してくれます。だから一年中快適に過ごせます。
  • お手入れはシャワーで流せて簡単です。

フィーヌエアーマット (床ずれ防止ブレスエア) 本体・S

下半身をひきずって排歩きする子にはこちら

  • 腕だけを覆って暑さやムレを防ぎます
  • 左右どちらの足にも装着可能です
  • やわらかいパジャマ生地で着たまま眠れます
  • 腕を通してワンタッチテープで留めるだけ※S:キャバリア、M:柴、L:ラブ向きサイズです。

※床ずれができた寝たきりの子には、エクスジェルマットなど低反発マットをおすすめします。

寝返りできない子にはアルテア体圧分散マットがおすすめ

アルテア体圧分散マットは痩せて骨が浮き出てきてしまっている身体を包み込むように支え、周囲に圧力を分散して血管圧迫を減らします。起き上がれない子の熟睡を目指したマットレスです。

アルテア体圧分散マットとは?

  • 15度の角度で床ずれ防止に最適です。
  • マシュマロみたいにじわっと体圧分散し痛みを楽にしてくれます。
  • 冬でも保湿性が高く硬くなりにくい素材です。

アルテア体圧分散マット (介護マット 床ずれ予防) クリーム・S

保湿性が高いため体熱がこもりやすいので暑がる子には、ペットひんやりマットと併用してください。

床ずれができてしまっている子にはエクスジェルマットがおすすめ

グミのようなジェルが、押したままの形に変わり、寝たきりによる圧迫を和らげてくれます。皮膚と一緒に前後左右に動き皮膚の擦れを防ぎます。

エクスジェルって何?

  • エクスジェルはウレタンの約10倍の衝撃吸収力で床ずれを防止
  • ゆっくり沈んでゆっくり回復、痛む箇所を優しく包みます。
  • ジェルとウレタンの2層構造で薄いのに底つき感もありません
  • ムレにくい介護マットとの併せ使いが効果的です。

エクスジェルマット (床ずれ予防) スムース・M

※ジェルなので夏場はひんやり気持ちよく使えますが、冬場はヒヤっと感じます。ジェル面が直接当たらないようタオルなどで巻いて使用してください。

床ずれ防止マットについてのまとめ

最後に床ずれ防止についてまとめてみましょう。

床ずれになってしまってからではなかなか治りずらく愛犬達も辛いです。異変を感じ取れるのは飼い主さんだけです。横になるときの仕草や歩き方などシニア犬になってきたら写真や動画などに撮りメモしておくとよいでしょう。

いつものベッドをやわらかめの床ずれ防止マットへ変更しておくのも予防としていいと思います。床ずれをする前から準備しておくことをお勧めします。

快適なシニアライフを過ごせますようにペット免疫マッサージセラピストのゆみでした。

 

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