愛犬のドッグフードはあっている?
愛犬の食事といえば
- ドライフード
- ウェットタイプ
- 療法食
- 手作りごはん
- おやつ
ドライフードは今や栄養面では優れているのは当然の事です。それに加え大きさや香りさらに色などにこだわったドッグフードもあります。その他にも健康面を重視した自然素材のドッグフードさらに犬種・年齢・症状にあわせたフードなど多彩に取り揃えています。
愛犬の食事は【総合栄養食】が基本
基本はドッグフードさえあれば必要とする栄養素がすべて摂取できるものです。
我が家のドッグフードの表示はこちらです。
総合栄養食と表示されていますね。
さらにドッグフードは子犬用
日本で販売されているドッグフードは法律で厳しく規制されている
以前のドッグフードは人の食品の残り物などで作られていました。
現在日本で販売されているドッグフードは【ペットフード安全法】という法律により厳しく規制されています。パッケージに総合栄養食と表示されているドッグフードであれば安心・安全が保障されています。
ペットフード安全法とは?
正式名称『愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律』
簡単に説明すると
- 国が定めた製造方法以外の輸入や販売の禁止
- 有害物質を含む製造・輸入・販売の禁止
- ペットフードの名称・原材料・賞味期限などの日本語表記
- 製造・輸入業者の届け出義務
他にもありますがこれらをクリアしたドッグフードが日本では販売されています。
飼い主さんも食べられるドッグフード
お店で販売されている缶詰などのドッグフードはとても美味しそうなものが棚に並んでいますね。人が食べられないような食材のドッグフードではなく安全な食材によって作られています。
ですので飼い主さんが食べても大丈夫です!
ドッグフードの選び方について
ドライフードそれともウェットフード?
ドライフードのポイント
- 開封後も保存性が高い
- カリカリフードであごを鍛えられる
- 経済的
- 栄養価の高い総合栄養食
ウエットフード
- 食感がよい
- ドライフードに比べ低カロリー
- 消化がよい
- 水分が同時にとれる
犬種別・サイズ別
店舗に並ぶドッグフードのパッケージには犬種別の物も多くあります。その犬種にあった粒の大きさや栄養素などを配慮して作られています。
ライフスタイル・気になる症状
口臭ケアや体重管理さらに毛並みなどの症状にあわせたドッグフードがあります。犬それぞれに違う体質をもって生まれてきます。アレルギーがあったりしますのでフードを変えてみるのも対策のひとつです。
肥満・避妊・去勢
避妊や去勢後は体重が増加しやすいと言われています。低カロリーや低脂肪のドッグフードで体重を管理してあげましょう。肥満になってしまうと様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
ドッグフードの袋に記載されている与えるフードの量は目安ですので愛犬のボディコンディションをよく観察し体形にあったドッグフードを与えましょう。
ライフステージや年齢
成長期真っ盛りの子犬と成犬とは必要な栄養素がが違ってきます。成長期に必要な栄養素が不足してしまうと健全な体形形成ができません。成長期・高齢期に必要以上のカロリーを与えてしまうと肥満の原因にもなります。
子犬の場合
生まれて1か月程度は母乳で育ちます。その後離乳期から1歳過ぎまでは成長期用のドッグフードを与えます。成犬に比べると消化能力が劣る為1日に与えるフードを5分ほどふやかし2~3回に分けて与えるとよいでしょう。
成犬の場合
1日の摂取量は愛犬それぞれ異なります。食べ方や代謝などによりドッグフードの量を増やしたり減らしたりして体重を1か月に1回は測ってみるとよいでしょう。
愛犬の体重は自宅の体重計で抱っこして測るといいのね。(飼い主さん+愛犬)‐飼い主さんの体重 で測れますね♪
シニア犬の場合
シニア犬になってくると健康状態によってフードを変更してあげましょう。病気によっては療法食に切り替える場合もあります。シニア犬は顎の力が弱ってくるとドライフードが食べにくく食がすすまなくなったりします。小粒やウエットタイプに切り替えたりミックスフィーディングを試してみましょう。
ドッグフードの切り替え方
毎日食べているドッグフードは急に切り替えてはいけません。どのライフステージでも1~2週間かけて少しづつ新しいドッグフードへ切り替えます。食べむらがあったり下痢をした場合は元に戻すことも前提に与えましょう。
ドッグフードの選び方まとめ
教科書通りの絶対はありません。犬それぞれ体質・好き嫌い・性格などがあり愛犬の健康状態によって選ぶ事が大切です。健康で長生きできるよういつも飼い主さんが心がけてあげましょう。
ペット免疫セラピスト ゆみでした。
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